![ママとベビーの日焼け対策イメージ](https://www.sweet-mommy.com/blog/wp-content/uploads/2015/07/ooooooooo.jpg)
マミーブログをご覧いただきありがとうございます♪
スウィートマミースタッフ、nagisaです。
台風が近づいているという話もあり、まだまだ夏と言うより梅雨な気分ですね;
じめじめもそうですが、梅雨があけると途端に気になってくるのは【紫外線】じゃないでしょうか!?
暑さはもちろん、シミの原因にもなる紫外線はなるべく避けたいもの…。
実は!5月からどんどん紫外線の量は増えてきます。
ここでママとベビーの【紫外線対策】について再確認してみましょう!
マタニティママの紫外線対策とは
妊娠をすると、ホルモンバランス(黄体ホルモン)の分泌が増え、紫外線の吸収力がぐんと増してしまう、と言うのは有名な話ですよね。
紫外線を吸収するとシミができやすくなってしまいます;
なので妊婦さんはいつもよりシミができやすいんです。
ただ、この黄体ホルモン
◆子宮内膜を増殖させる
◆乳腺を肥大させる
◆妊娠中の排卵を抑制する
など妊娠を維持するための重要な働きをしています!
ベビーを守るためにも必要な身体の変化なんですね。
でも!ずっときれいなママでいるためにも、なるべく対策していたいもの。
日傘や帽子、日焼け止めの対策は重要です!
しかし!
最近の研究では【過度な紫外線対策】が乳幼児に健康被害をもたらしている!という新しい情報も出てきているんです。
「ビタミンD欠乏症」の症状がみられる乳幼児が増加しているんだそうです。
ビタミンDとは日光に当たることで皮膚で生成されるビタミンで、骨を丈夫にする働きをしています。
このビタミンDが不足することにより、乳幼児や小児では「くる病」が現れる可能性があります。
くる病とは、多くの場合、骨の成長障害および骨格や軟骨部の変形を伴います。
もちろん成人後のママでもビタミンD不足はよくありません。
なにごともやりすぎることはよくない、紫外線の予防も徹底しすぎてしまうと健康に関わって今します。
特にお腹の中の赤ちゃんの健康は目に見えにくい分気を付けてあげなくちゃですよね。
それじゃあ、「ビタミンD欠乏症」を予防するにはどうすればいいの?
これは簡単!日光にあたればOK!
そうしたらシミが心配…
とぐるぐるしてしまうと思いますが、日焼けをするほどずっと日光にあたる必要はありません!
妊婦さんでも夏なら1日に10分から15分、冬なら1日に1時間程度、日光にあたる時間を作るといいようです。
この時、夏には日傘をさしたり、帽子をかぶってOK。
それなら安心じゃないですか?
ずっと日光にあたっていないと気分も下がってしまうもの、お腹のベビーと散歩がてら、すこし外に出てみようかな♪と気分転換はいかがでしょうか!
赤ちゃんの紫外線対策は?
赤ちゃんに紫外線対策は必要か、答えはもちろん「必要!」です。
日焼けだけならまだしも、まだまだお肌の弱い赤ちゃんは炎症してしまう事も。
自動車の中でも日差しは強いですし、お散歩などの外出にいくなら、大人以上に気を付けてあげなければいけません。
それではいつから対策が必要なのでしょう。
それは、なんと「0歳児」から!
お外に出ることがあるなら必要です。
ただ、対策をしたくても日焼け止め自体が赤ちゃんの肌の負担になってしまうことも。
日焼け止は使用前に「テスト」したほうがいいですね。
少し使ってみて、1日待ち、異常がないか確認できたら安心です♪
また、石鹸でおちるものかも重要。
最近はベビー専用の日焼け止めや、ママとベビーが一緒に使える日焼け止めも増えています。
成分や着色料に注意!石油系原料が使われていないかなどもポイントの一つです。
ママの中には、ベビーパウダーを日焼け止めの仕上げとして使う人も!
汗をかいたときもベビーパウダーが吸収してくれるので、汗っかきなベビーにも効果的です。
日焼け止めのべたつきが気になるママにもおすすめですね!
強い日焼け止めを使っていれば安心!
…と言う訳ではありません。
SPF50 PA ++++
と聞くと、なんだか強そうで安心!と言う方も多いのでは?
ただ、このSPF50
紫外線をカバーする力の大きさではなく、カバーする時間なんです!
「SPF1=20分」という事はSPF50だと
16.6時間!!
そんなに日光にあたることないですよね;
しかも日焼け止め、SPFが高いほどお肌への負担が増えてしまうんです…。
日焼け止めは2~3時間ごとに塗りなおすのが理想。
生活スタイルによってSPFにもご注意です!
そして気になる記号のもう一つは
PA + + + + (フォープラス)。
これの意味は↓↓↓
PA++ =「かなり効果がある」
PA+++ =「非常に効果がある」
PA++++ =「極めて高い効果がある」
野外のイベント時には「PA+++」位がおすすめ!
妊娠中や産後でお肌が敏感なときは「PA++」でも十分効果的です。
ついつい印象で決めてしまいがちな日焼け止めも、ちょっと覚えるだけで安心です♪
ぜひこれからの季節に役立させてください!
それでは、皆様天候にもお気をつけて。
また次回お会いできますように~!