赤ちゃんが笑ったら、ついつい嬉しくなってしまいますが、この笑顔って本当に自分に赤ちゃんが意図して笑いかけているものなのか、なんとなく赤ちゃんの気分でほほえんでいるのか…なんて思ってしまいませんか?
赤ちゃんが、実際にコミュニケーションツールとして微笑むようになるまでに大体8か月かかります。
しかし、その前でも赤ちゃんの浮かべる笑みからはたくさんの事が言えます。
月齢ごとに笑顔を通して見える赤ちゃんの成長を追っていきましょう。
生まれてすぐから1カ月くらいまでの間に新生児が浮かべる笑みは、自然に起こるもので、赤ちゃんがうとうとしていたり、レム睡眠(浅い眠り)をしている間に起こります。赤ちゃんの大脳皮質という部分が発達するにしたがってこの微笑は起こりやすくなります。
赤ちゃんが起きている時に微笑むのは、大体生後6~10週目と言われています。このくらいの時期になりますと、赤ちゃんの脳がさらに発達してきて、目が良くなってきます。そして赤ちゃんは人の顔を認識できるようになっていきます。
はじめは、お母さんやお父さんの声、音楽等音に反応するようになり、その次に聴覚的・視覚的の刺激を同時に受けた場合、その次には視覚的のみの刺激を受けた場合、反応を示す様になります。
生まれて3か月経っても赤ちゃんが笑顔を見せない場合は、お医者さんに診てもらった方がいいかもしれませんが、笑い始めるのが早ければ良いというわけでもないようです。
赤ちゃんを無理に笑わせようとしてはいけないのですが、笑った時は思い切りあやしてあげてください。
生後2-3か月になるころには赤ちゃんとしっかり目が合うことを感じるようになります。
このころには赤ちゃんは人の表情に反応するようになっているので、赤ちゃんが笑うまで変な顔をしてみてあげてください。
生後4-6か月には、赤ちゃんは微笑みかけたり、そっぽを向いたりを繰り返したりするようになります。これは赤ちゃんが喜びを強く感じたりした時など、自分の感情をコントロールする方法を学んでいるのだと言います。赤ちゃんがそっぽを向いたら、もう一度こちらを向くまで赤ちゃんの好きにさせてあげると良いでしょう。
生後6か月を過ぎると赤ちゃんは口を開けて笑ったり閉じて笑ったりさまざまな表情を見せるようになるそうです。そして、8~9か月頃にはコミュニケーションツールとして、微笑むことを覚えるそうです。赤ちゃんに笑いかけられたら、大きな笑顔で返してあげてくださいね。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
スウィートマミースタッフimaiです。
今回ご紹介した記事は、Nancy Riptonさんという方が、Just the facts Babyというウェブサイトに寄せているコラムです。(http://www.justthefactsbaby.com/baby/article/why-babies-smile-92)
原文ほとんどそのままの形でお載せ致しました。
彼女はこれを書くにあたって、Daniel Messingerさんという心理学と小児学が専門のマイアミ大学の教授の文献を参考にしたそうです。
昔から子供は三歳までの可愛さで一生分の親孝行をすると言いますが、生まれたてほやほやの赤ちゃんの寝ながら微笑む姿は格別可愛いですよね。この微笑を、天使にくすぐられたなんて表現をする方もいらっしゃるそうです。言い得て妙ですね。
生後間もない赤ちゃんの微笑は、神経反射のひとつで本能的に保護してもらうためのものだそうです。だから、無条件に愛してくれる自分の親よりも他人に愛想を振りまく赤ちゃんもいるとかいないとか…
笑ってくれない赤ちゃんになんで笑ってくれないの!って悲しくなることもあるかもしれませんが、赤ちゃんは人の表情を見て表情を学ぶらしいので、お母さんもお父さんも家族みんなでにこにこ笑いかけながら話しかけてあげてください♪
今回の記事の挿入画像は、以前モデルをしてくださった田中久瑠美さんのご家族のお写真です。
田中さんがご着用くださっているのはこちらっ!
色々着回せるシンプルなドレープカーデと授乳Tシャツのセット!
こちらはベーシックなキャミソール。
お肌に優しい竹繊維でできています。
ボトムスは手書きチェック柄のスキニ―パンツをあわせました。
ボタンで調節できて、産前も産後も着れちゃう優れものです♪
以上、田中久瑠美さんのコーデ紹介でした!
それではまた次回の記事でお会いしましょう。