
初めての妊娠検診では、持ち物や服装に迷う方も多いのではないでしょうか。
限られた時間の中でスムーズに受診するためには、事前の準備が大切です。
この記事では、検診に適した服装と、持参しておくと安心な持ち物をわかりやすくご紹介します。
おすすめの服装
妊娠検診では、体重測定や血圧測定、超音波検査、内診などが行われることがあります。これらをスムーズに受けるために、次の点に注意すると良いでしょう。主に、赤ちゃんの様子を見る超音波検査をどこからするかによって服装のポイントが変わります。

▲BIGTマキシワンピース
ゆったりした服装
– ワンピース(初期におすすめ): 妊娠初期の~12週ぐらいまでは診察が難しい小さな胎児の様子を詳細に確認するために、婦人科の検査同様に経腟エコーで見ることが多いです。ゆったりとしたワンピースなど下着だけを脱いで検査できる服装でいくと便利です。
– トップス(中期以降におすすめ): ウエスト周りに締め付けが少ない、ゆったりしたトップスがおすすめです。お腹の上から超音波を当てる経腹エコーになったらお腹を出しやすいよう、上下に分かれた服が便利です。
– ボトムス: ウエストがゴムになっているマタニティパンツやスカートが楽です。検査でお腹を出すことがあるため、着脱しやすいものが良いでしょう。

▲マタニティ総レースロングスカート
履きやすい靴
– 内診台へ上がるなどがあるので履きやすく脱ぎやすい靴が便利です。妊娠中は足がむくみやすいため、サイズに余裕がある靴を選ぶと快適です。
インナー
– 内診や超音波検査の際に、簡単に脱げるインナーを着用するとスムーズです。タイトな服は避け、動きやすく楽な服装を心がけましょう。
検診に必要な持ち物リスト
妊娠検診に持って行くと良いものを次に挙げます。
母子手帳
– 妊娠の記録や検診結果を記入してもらうため、必ず持参しましょう。

健康保険証(マイナ保険証)
– 検診や緊急時のために忘れずに。
診察券
– かかりつけの産婦人科の診察券を持参します。
筆記用具
– 必要な書類や質問があれば、すぐにメモできるように筆記用具を持参しましょう。
エコー写真のファイル
– エコー写真をもらえる場合が多いので、専用のファイルがあると保管しやすいです。
タオルやハンカチ
– 検診時に使うことがあるので、タオルやハンカチを持っておくと便利です。
飲み物や軽食
– 検診が長引く場合や、空腹感が強い時のために水や軽食を持参しましょう。
スマホや本
– 待ち時間がある場合、リラックスして過ごせるように、スマホや本を持っておくと良いでしょう。
お金
– 検診費用の支払いのために現金やクレジットカードを用意しておきます。
まとめ
妊婦健診では、検査を受けやすい服装と必要な持ち物の準備が大切です。事前に備えておくことで、当日も落ち着いてスムーズに行動できます。
ご自身の体調を第一に、快適に受診できるよう工夫してみてくださいね。