スリーパーは、パジャマと布団の両方の役割を担った赤ちゃんや小さな子どもが寝るときに着る、体全体を包み込むような衣類です。スリーパーは一般的に、寝具の一部として使われ、赤ちゃんが快適に寝られるように設計されています。

スリーパーの特徴
寝冷え防止
スリーパーは保温性が高く、赤ちゃんが寒くならないように体全体を包み込んでくれます。特に冬場や冷房の効いた部屋で役立ちます。
安全性
スリーパーは布団や掛け布団が赤ちゃんの顔を覆う心配がないため、窒息のリスクが減ります。また、冷たい足が露出することもありません。
動きやすさ
足元までカバーできるタイプが多く、赤ちゃんが寝返りを打ったり、動き回ったりしても、布団がずれる心配が少ないです。
お手入れのカンタンさ
スリーパーは着替えが簡単で、洗濯も比較的簡単です。赤ちゃんが寝汗をかいても、スリーパーを取り替えることで清潔に保てます。
スリーパー選びのポイント
素材
– コットン: 通気性が良く、肌に優しいため、オールシーズン使用しやすいです。軽やかで快適な着心地を提供します。
– フリース: 保温性が高く、寒い季節にぴったりです。柔らかく、赤ちゃんが快適に眠れる素材です。
– ウール: 保温性と通気性が良く、温かくて快適です。敏感肌の赤ちゃんには少し注意が必要ですが、自然素材を好む場合に適しています。
デザイン
– ジッパータイプ: 着脱が簡単。全面ジッパーや、サイドジッパーのものがあります。
– ボタンタイプ: デザインやおしゃれな感じが楽しめます。足元までボタンがあるタイプではボタンのかけ方でカバーオールのように2wayで使えます。
– 袋型: 足元が広く、寝返りや動きがしやすいです。
赤ちゃんの場合は寝ている間とても活発に動くので、布団からはみ出しがち。寝冷えから守るために何回も布団をかけ直すのは大変ですし、布団が顔にかかってしまうと窒息のリスクも。赤ちゃんには掛ける布団ではなく着る布団=スリーパーを取り入れてみてはいかがでしょうか?